9月14日に広島県庄原市の道後山クロカンパークで第46回全日本大学駅伝の中国四国地区予選会が行われました。
選手15名とマネージャー2名は前日から道後山入りし、コースの感触を確かめました。
レース当日の朝は濃霧に加えてひんやりと肌寒かったのが、号砲の響いた正午には空は晴れ渡りました。
今年は例年以上に高大の選手も充実し、予選会に11名、同時開催のクロカン記録会に4名が参加しました。
出雲駅伝の選手選考も兼ねる本大会は、スタート方法が変更になり、昨年度までの縦一列から横一直線のスタートに。
高知から大勢の応援団も駆けつける中、選手達が熱走。
中でも突出した力を持った主力・伊勢脇厚哉さん(人文3)や、ルーキーの坂井隆志さん(医1)、橋本翔真さん(農1)の好走が光りました。
長距離ブロック長を務める小島太郎さん(理3)は、チーム全体を振り返り「実力不足だった。今大会は愛大の活躍も目覚しいが、中四駅伝の『四国のトップ』という誇りは死守したい。課題は残るが、目標を具体的にして、中四駅伝に向けて残り二ヶ月、さらに気を引き締めなければならない。」と講評。
コースは例年よりも160m短いものの、高大勢の合計タイムは、中四駅伝で7位の成績を収めた昨年度の本大会に比べても遜色ないものです。
中四駅伝での昨年度を超える更なる上位を目指して、長距離ブロックの本番はこれからです。