12/3 第61回中四国学生駅伝競走大会

最後まで全力疾走 中長ブロック総員で挑む

ご声援ありがとうございました!

12月3日、山口県山口市にて、第61回中四国学生駅伝競走大会が行われました。
前日の壮行式では、選手たちはそれぞれの意気込みを発表し、
はるばる高知から駆けつけてくれた応援隊から選手たちに
メッセージ入りのゼッケンとミサンガが送られました。
そして大会当日には、先生方も来てくださり、応援隊と一緒に熱い応援を送ってくださりました。
去年の悪天候と打って変わり、雲一つない快晴の中、選手たちは陸上部の思いを背負い、全力で走り抜けました。

以下に、選手たちのコメントと記録を掲載いたします。ぜひ、ご覧ください!

山崎祐輝さん(理4)のコメント

1区を走らせて頂いた山崎祐輝です。 中四国駅伝の応援ありがとうございました!

今回は大学4回生という事で10年間の陸上生活の集大成であり引退レースでした。 僕は1区は急遽区間変更で2日前に走ることが決定しました。とても緊張しプレッシャーを感じました。事実前日はプレッシャーで一睡もできずにトイレに行き続けて同じ部屋の川村君を起こし続けました笑笑

今回のメンバーは6人中5人が今年卒業してしまうという事で、もう一生一緒に走ることのできないメンバーでとても寂しい気持ちになりました。 僕は緊張はしてましたが、前日の壮行式でみんなからメッセージ入りのナンバーカードとミサンガを貰い勇気を貰い絶対に期待に応えようと思いました。 アップ前にはみんなと握手して気合を入れました、不思議と緊張はなくなり、自分の役割を果たし、頑張るだけだ!と言う気持ちにみんなのことを見てたら思いました。

9:00号砲
僕の役割はチームの流れを作ること。2区の村田と5区の山根は脚を痛めていたので無理をさせないように自分が少しでも前で少しでも早く襷を渡すことでした。

レースとしてはかなり突っ込んで入りました。1区のコースには自信がありました。アップダウンは得意で他の選手より速く走れる自信があったので積極的にレースを進めれました。 1区の難所である1.5kmの登り坂は苦しかったですが、多くの応援隊のみんなが応援してくれて意地と根性で粘り切ることができました。 5000mは15分50秒で通過して今シーズン最高の走りをしました!残りの3.9kmはかなりきつかったですが、そこでも応援隊と川口君から貰って腕に巻いたミサンガを見て気合を入れ直してラスト500mは全力疾走で中継地点に入りました。 村田が居ました。凄く安心しました。

最後に。。。 今回の駅伝に悔いはありません! 最高のメンバーで最高の高知大学陸上部で挑めたと思います! 僕は、駅伝が好きです。陸上が好きです。陸上をやってたから今のみんなに会えたと思っています。最高の仲間です! 高知大学陸上部の応援は最強です?? 高知大学陸上部で走り続けれて良かったです! 今までありがとうございます!

ps とうぶんは練習に行きます!理由はまだ1回生に負けてないからです。月本君が僕に引導を渡して来年から先輩たちが居なくても伝統を引き継いでくれると言っているので、ライバルとして当分は陸上を続けます笑笑

村田真太郎さん(理4)のコメント

区8.6kmを走らせていただいた村田です。
駅伝本番前にアキレス腱の方を怪我してしまい、急遽2区へ変更してもらいました。
満足に走れない状態でしたが、それでも区間を任せてもらい、怪我込みの自分が選ばれたのなら思いっきり走ってやろうと前向きな気持ちで臨みました。
1区の山崎が襷を持って来たとき、最後まで諦めないガッツと駅伝にかける思いが伝わってきて震えました。歴代1区に引けを取らない最高の走りをしてくれたと、襷をもらったときいろんな思いが伝わって来ました。
襷を貰って走り出してからいろんな思いが込み上げてきました。当日の役割は前の選手を抜いて1.2区で勢いをつけることだったので、この4年間を全部出し切って、この2区8.6kmに尽くそうと思い走りました。
3区の橋本が見えたときは、4年間共に戦ってきた信頼できる同期に後は託すこと、1秒でも早く繋げることで頭がいっぱいでした。
6区の西村さんに襷を繋げることができなかったことが僕の中で一番悔しかったですが、サポートや応援も含めてみんなで最高のレースをしたと思うと後悔はありません。
中四国駅伝で全員がベストの走りができたのは、駅伝当日もその前からも応援やサポートでずっと支えてくださった陸上競技部、OBの先輩の方々、先生方のお陰です。 本当にありがとうございました。
そして、4年間高知大学陸上競技部に居させていただいたこと、最後に中四国駅伝を最高のメンバーで走ることができたこと、今までまだお世話になった先生、先輩、同期、後輩のみなさんに感謝の気持ちで胸が一杯です。 4年間ありがとうございました。

橋本翔真さん(農4)のコメント

3区を走らせて頂きました、橋本です。
正直なところ、期待に応えられるような走りができず、高知大学の襷を最後まで繋ぎきることができなかったという結果は非常に悔いの残るものとなりました。けれども、秋以降から駅伝のことを気にかけてくれた皆さんのお陰で、もう一度中四国駅伝を走り、チームに貢献したいという思いが高まり、ここまで来れたことやチームとしてピンチな状況の中でこの上ない応援を頂いたことで駅伝に対して本気で挑むことができたことなど様々な局面で助けられて、本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。 襷を最後まで繋がらなかった悔しさを来年は後輩の皆さんが晴らしてくれるよう、残りの学生生活で貢献できればと感じています。
最後になりましたが、本当に背中を押してくれる応援、サポート等ありがとうございました。

門田晃誠さん(農4)のコメント

応援やサポート等本当にありがとうございました。みなさんの応援がとても力になりました。
個人的なレースの感想としては、最後の駅伝で緊張感のあるレースでしたが、自分が現時点で出せる実力通りの走りは最低限できたのではないかと思います。ですが、区間順位を見ると私が順位を落としているので、少し落ち込んでます。 なので、この悔しさを晴らすために高新駅伝に向けて頑張りたいと思います。

このチームで走れて幸せでした。みんな本当にありがとう!

山根大輝さん(人2)のコメント

5区を走らせていただきました。
今大会で1番に感じたことは、上級生の偉大さ、強さです。直前での区間変更にも動じず、役割を果たす、駅伝にかける強い気持ちを感じました。 その方々と、今回いっしょに襷を繋げたことは自分にとって、とてもいい経験となりました。
今回自分が走らせていただいた意味をしっかりと考え、来年はこの地でリベンジを果たしたいと思います。 応援ありがとうございました。

西村太志さん(医6)のコメント

今回6区を走らせていただきました、西村です。この区間を走るのは3回目になります。

まず私自身の区間の感想になりますが、引退レースとなる今回の駅伝において、繰上げスタートの中でも無事走り切る事ができた事に対して一安心しております。 しかし、今シーズンはシーズンを通して不調で、今回の駅伝も個人記録は過去3回6区を走った中で最低のタイムでした。そのため、記録に関しては申し訳ない気持ちでいっぱいです。

またチームとしては、順位やチーム記録もありますが、なんといっても襷が繋がらなかった事に関して非常に悔しさが残ります。 直前にチームでアクシデントがあり故障者を出したの事もあり、改めて駅伝の難しさを実感する事になりました。 自分としても、"もし自分が本来の調子であれば 、自分が前半区間を走ることでもしかしたら襷が繋がったかもしれない"と思うと尚更悔しさしかありません。

しかし、いくら後悔しても自分にはもう来年はありません。今回走った駅伝メンバーも5人も卒業します。 ですが、この悔しさは次期ブロック長の山根を筆頭とした中長距離メンバーがきっと晴らしてくれると信じてます。新たな中長距離ブロックとしてみんなが成長していくのを、一介のOBとして遠くから楽しみにしております。

最後に、1年間中長距離ブロックを引っ張ってくれた川村ブロック長、今回走った駅伝メンバーのみんな、しっかり付き添いの仕事を果たしてくれた岡田、中長距離ブロックの皆さん、遠い所まで応援に来てくださった陸上部の皆さん、いつも支えてくださったOBの皆さん、そして阪大時代から今日まで9年間の陸上生活において関わった全ての方に対して、この場を借りて感謝の意を申し上げます。

9年間も陸上競技をする事ができて自分は本当に幸せでした。今までありがとうございました! 高知大学陸上競技部、そして中長距離ブロックをこれからも応援の程、宜しくお願い致します。

写真ギャラリー

12/3 第61回中四国学生駅伝競走大会の結果

高知大学 11位 2時間58分19秒

1区(8.9km)  山崎祐輝(理4)    28分54秒 区間12位
2区(8.6km)  村田真太郎(理4)   27分39秒 区間10位 12位から11位へ
3区(12.5km)  橋本翔真(農4)    44分05秒 区間12位 11位から12位へ
4区(7.0km)  門田晃誠(農4)    23分02秒 区間11位 12位を維持
5区(6.0km)  山根大輝(人2)    18分36秒 区間7位  12位から11位へ
6区(10.5km)  西村太志(医6)    36分03秒 区間11位 11位を維持


※上記の成績は正式記録であり、オープンチームの成績を含んでおりません。ご了承ください。
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